夏野菜のスープカレー
毎日の暑さに少し疲れたら、熱々のスープカレーにしませんか。たっぷり汗をかいた後の爽快感はスポーツに匹敵します。人気のカレーはアンチエイジイングの強い味方です。
にんにくや香辛料で基礎代謝を高めると、代謝の過程で発生した老廃物を排出し、体内をきれいにしてくれます。カレーの色に欠かせないターメリックに含まれる黄色の色素クルクミンは胆汁の分泌を促進し、強い抗酸化力で肝臓の機能を強化します。
クルクミンが体内に入るとさまざまな消化酵素の働きでさらに強力なテトラヒドクルクミンに変化して、いろいろながんの予防に効果があることも知られています。夏野菜たっぷりのスープカレーなら、カロリーは控えめで、煮物より塩分を抑えられるので、たっぷり食べていただけます。(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
材料(2人分)
鶏肉(手羽元、もも肉) 300グラム
小玉ねぎ 4個
なす、ズッキーニ 各1本
かぼちゃ 100グラム
トマト 大1個
にんにく 1片
チキンスープ 350ミリリットル
オリーブオイル 大さじ2
クミンシード(粒) 小さじ1
ターメリック(紛末) 大さじ1
赤とうがらし(輪切りにする) 1本
ローリエ 1枚
ガラムマサラ、塩、こしょう 適宜
作り方
(1)なすとズッキーニ、かぼちゃは大きめのくし型に切る。トマトは皮付きのままくし型、小玉ねぎは皮をむく。いんげんは色よくゆでておく
(2)鶏肉に塩とこしょうをする
(3)厚手の煮込み鍋にオリーブオイルを入れ、クミンを炒めて香りを出す。鶏肉とつぶしたにんにくを入れて両面に焼き色がつくくらい炒めたら、(1)の野菜を全部載せ、スパイスをふりかけ、スープを注ぐ。煮立ったら弱火にして50分くらい蒸し煮にする。いんげんを加えて器に盛る
★付け合わせるのはパンでもご飯でもおいしい。
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