アンチエイジングニュース

 真夏を乗り切るには水分の上手な補給が欠かせません。しかし、甘い飲み物やフルーツジュースの取り過ぎは思わぬカロリーオーバーにつながります。

 無糖のアイスティーは、のど越しがよく、お茶のタンニンの成分のカテキン類は強い抗酸化力を持ち、活性酸素や過酸化脂質の生成を防ぎ、がんや生活習慣病の予防や老化を防ぐ働きが確認されていてお勧めです。

 マンゴーにはビタミンCやβ-カロテンが多く含まるので、お茶と組み合わせて抗酸化作用が倍増されます。マンゴーティーとして飲んでいただいてもよいのですが、グラニテにすると、作りおきができ、アイスティーよりさらに冷たく楽しむことができるので、夏のデザートとして最適です。

 少量で涼感の得られるグラニテですから、砂糖を少々加えて脳の疲れも癒しましょう。(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

マンゴーティーのグラニテ

材料(2人分)

紅茶(ニルギリ、ジャワなど) 6グラム
熱湯                250ミリリットル
ドライマンゴー          2切れ
グラニュー糖           30グラム
グランマニエ(オレンジのリキュール)  適宜
マンゴー(生)          適宜
マンゴープリン         適宜

作り方

(1)ポットを湯通しして温め、茶葉とドライマンゴーを入れ、沸騰した熱湯を注ぎ、ふたをして2分ほど蒸らす

(2)ボールにグラニュー糖を入れ、(1)のホットティーを茶こしでこし入れ、よく溶かす。ボールを氷水に当てて冷やし、グランマニエを加えてから、冷凍庫で凍らせる

(3)(2)が凍ったら取り出し、フォークで崩し、均一になるように混ぜる。全体がザラザラになったら冷たいスプーンでグラスに盛り付け、マンゴーを細かくして添える

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