アンチエイジングニュース
2006.07.18
冬瓜と高野豆腐のたき合わせ
冬瓜と書くので冬の野菜だと思われがちですが、梅雨明けから出回る、盛夏向きの野菜です。おいしいダシで冷やし仕立てにして味わうと格別です。
冬瓜には体を冷やす作用があるので、夏バテ気味の時に食べると効果があります。栄養的にはほとんどが水分ですが、ビタミンCが多く、利尿作用や解毒作用があると言われています。
やはりおいしいダシを含ませて料理する高野豆腐を組み合せ、夏に不足しがちなカルシウムや鉄分を強化します。(管理栄養士・石井多津子)
材料(2人分)
冬瓜 8分の1個
高野豆腐 2枚
干しシイタケ 1枚
干し帆立 小2個
ダシ
昆布 5センチ角1枚
かつを節 5グラム
水 500ミリリットル
酒 大さじ1
塩 小さじ1
かぼすまたは青ゆず 少々
作り方
(1)鍋に水を入れ、昆布をつけておく。2時間くらいしたらかつを節を加えて火にかけ、沸騰直前に昆布を取リ除き、3分くらい弱火で煮てこし、ダシをとっておく
(2)冬瓜は2センチ角に切り、塩少々加えた湯でさっとゆでておく。高野豆腐は水で戻し、電子レンジにかけ、そのまま戻しておく。軟らかくなったら、手ではさむように丁寧に水で洗っておく。2センチ角に切る
(3)干しシイタケと干し帆立も戻しておく
(4)鍋にダシと酒、塩を入れ、(2)の高野豆腐とシイタケを入れて、弱火で20分煮含め、さらに冬瓜を加えて10分くらい煮て、味を含ませる
(5)器に盛り付け、荒熱が取れたら冷蔵庫に入れて十分冷やす。食べる直前にすだちなどの皮をすりおろして香りをつける
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