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 可愛らしい形のオクラは、最近は1年中出回るようになりました。ですが、やはり夏の野菜です。これからの路地ものは、太陽を浴びて特においしさが増すようです。

 オクラにはビタミンAやビタミンB1、ビタミンC、カルシウウムが多く含まれ、たんぱく質も豊富です。

 特有の粘りはペクチンやガラクタン、アラバンなどの混合物で、ムチンと総称され、強壮作用があると言われています。ペクチンは炭水化物の消化を助け、胃腸の調子を整えてくれます。

 わかめに含まれるムチンのひとつアルギン酸に胃の粘膜を保護する働きがあり、食欲を増進させます。ねばねば食材と酢味噌が思った以上に合うメニューですから、ぜひお試しください。(管理栄養士・石井多津子)

オクラとわかめの酢味噌あえ

材料(2人分)

オクラ              1パック
わかめ(水に戻したもの)   20グラム
山ウド              5センチ長 酢味噌
 味噌          大さじ1
 酢            大さじ2分の1
 砂糖          大さじ1

作り方

(1)オクラはネットのままでよく水洗いする。オクラをクッキングペーパーで包み、水で湿らせたてから、さらにラップに包み、電子レンジで1分加熱する。わかめはひとくち大に切る。ウドは皮をむき、細い千切りにし、酢水に漬ける

(2)ボールに味噌と砂糖、酢を入れて合わせ、酢味噌を作る。電子レンジにかけてもよい

(3)(2)のボールに、半分にしたオクラとわかめ、ウドを加え、軽くあわせてから器に盛り付ける

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