アンチエイジングニュース
2006.04.24
ショウガご飯
植物が持つ機能成分であるファイトケミカルには活性酸素を除去する作用や解毒作用があるものが多く、アンチエイジングのためには毎日心して取りたいものです。
新ショウガの出回るこの季節には、いつも脇役として使われることの多いショウガを主役にし、たっぷり使ったショウガご飯がお勧めです。ショウガの辛味成分ジンゲロンやショウガオールには代謝を盛んにし、胃を丈夫にし、食欲を増進させる作用があります。レモンなどのかんきつ系にも含まれるシトラールには解毒や殺菌の力があります。
今がおいしい春あさりでカルシウムを補える理想的なメニューです。食欲のない時や不調の時にも効果があります。(管理栄養士・石井多津子)
材料(4人分)
米 2カップ
新ショウガ 70グラム
あさり殻付き 250グラム
酒 大さじ1
塩 小さじ3分の1
水+あさりの煮汁 2+4分の1カップ
あおさのり 適宜
作り方
(1)米は炊く1時間前に洗い、ざるに上げて水気を切っておく。ショウガは2センチ長さの千切りにする。あさりはよく洗ってから鍋で蒸し、煮汁と身に分けておく
(2)あさりの煮汁に水と酒、塩を入れる。炊飯器に(1)の米とショウガを入れ、調味した煮汁と水を加えて炊く。蒸らす時に(1)のあさりの身を加える
(3)炊き上がったら、ふっくらと合わせ、茶碗に盛り、あおさのりを振る
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします