2006.04.03
							
							春サラダコールスロー
みずみずしい春きゃべつが店頭を飾っています。新陳代謝が衰える冬にため込んだ老廃物の排出に効果のあるものが春野菜にはたくさんあります。特にきゃべつは肝臓の解毒作用を助け、肝機能をアップさせるイソチオシアネートやグルコシレートなどのデトックス成分が豊富です。ビタミンCも生の葉2枚ほどに1日の必要量の2分の1を含むほど豊富で、アンチエイジングに欠かせない食材です。
米国立がん研究所が発表している「デザイナーズフード」では上位にランクされ、高い有効性が認められています。
春サラダコールスローは、きゃべつを刻むことでイソチルシアネートやグルコシレートの働きを強めることができ、ドレッシングにオレンジ果汁を加えることで減塩効果を高めた、たっぷりいただけるサラダです。(管理栄養士・石井多津子)

材料(2人分)
春きゃべつ      4分の1個
新にんじん      4分の1本
塩            少々
ドレッシング
 オレンジの絞り汁      大さじ1
 ワインビネガー       大さじ1
 EXVオリーブオイル    大さじ1
 マヨネーズ         小さじ1
 塩、こしょう         適宜
きゅうり         2分の1本
オレンジスライス   1枚
作り方
(1)春きゃべつは5センチの長さの千切りにする。新にんじんも5センチの長さの千切りにする。ボールに入れ、塩をして軽くもみ、5分ほどおく
(2)別のボールにマヨネーズ、オレンジの絞り汁、ビネガー、オリーブオイルをあわせ、(1)をしぼって加え、混ぜる
(3)皿に薄切りにしたきゅうりを敷き、上に(2)のきゃべつを山高に盛りつけ、オレンジスライスをトッピングする

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