アンチエイジングニュース

人生をどう楽しく生きるか――20代

佐々木 精神面でも20代は人生にどう取り組むかを学んだ大事な時期でした。

マリー 20代って、誰でもみんなそうだと思うのですが、これからの夢、そして目標は何か?に悩む時期ですよね。私は20代に技術系・美容系の通訳をしていましたが、その仕事をしながら今の美容と健康関連の仕事一本でやっていけるための準備をしていましたから、大きなストレスを感じていたのを覚えています。私の中では、状況を変えずにストレスマネージメントを行なうということで、サプリメントは必需品でした。佐々木さんは20代にどのようなストレスマネージメントをされていましたか?

佐々木 25歳でユニカルインターナショナルを創業するまで、私も通訳の仕事をしていたんです。そこでビジネスマネジメントやストレスマネジメント、心理学などの研修で仕事をする機会があったんですね。研修でトレーナーの言葉を通訳しながら、同時にすごく勉強をさせてもらっていたような気がします。その後、自分もトレーナーになったこともあり、心理学をバックグラウンドにしたものの考え方や人生をどう楽しく生きるかについて理解を深めることができました。
 運動面では、小中高と水泳部のキャプテンだったんです。昔は運動神経がバツグンで(笑)、男の子にも負けなかったくらいです。学校の先生に「オリンピックに出よう!」と特訓させられたり、横浜の中華街で太極拳を習ったり、大学の時はヨガを始めたこともあります。だけど体が柔らかいから、どのポーズも初日にできちゃう(笑)。それでつまらなくなってやめてしまいました。

マリー え……。うらやましい。私、実はスポーツはほとんど縁がなくて、小学校で学年別女子部門でマラソンで1位になったくらいで、チームスポーツは苦手なんです。例えば、カラダを動かすことを楽しんだり、音楽に合わせて踊るのは好きだけど、なぜか振り付けが覚えられない(笑)なんてこともありました。小学6年の時に、タカラジェンヌが経営しているダンススクールに入れられて、自分だけできないことに落ち込んでしまった経験も……。
 ところが最近、スポーツをしなくても、ジムのトレーニングマシーンで引き締まったカラダが作れると分かって、ハマりましたね。これはオススメです。

佐々木 へえー、ちょっとやってみようかな。

マリー 筋肉がつくと基礎代謝が上がるので、太りにくくなるんです。30代になると代謝のことも気になりますよね。私は祖母から太るDNAを受け継いでいるので(笑)、特に気を使っています。

(つづく)
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