アンチエイジングニュース
2005.07.06
麦とろ丼
うなぎや大和いものネバネバはムコプロテインという成分で、胃腸の粘膜を保護して消化吸収を助ける効果があります。
水分の取り過ぎなどで、弱った胃腸を助け、暑い夏を乗り切る体力をつけるスタミナ食です。また、血液をサラサラにする効果もあります。
昔から夏バテ防止によいと言われるうなぎには、抗酸化ビタミンのビタミンAやビタミンE、美肌ビタミンのビタミンB2、コラーゲンなども豊富です。夏に不足しがちな栄養補給のためにも、土用の丑の日に限らず摂りたい食材です。
かば焼きが一般的ですが、白焼きもさっぱりしていいものです。夏の食卓に登場する回数を増やしてください。(管理栄養士・石井多津子)
材料(2人分)
うなぎ白焼き 2尾
大和いも 150グラム
だし汁 2分の1カップ
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ5分の1
麦ごはん 茶わん2杯分
さんしょうの実 適宜
わさび 適宜
のり 少々
作り方
(1)麦ごはんを炊く。押麦2分の1カップを水1カップに1時間くらいつけて置く。米1カップをといで炊飯器に入れ、同量の水を加え30分くらい置き、押麦をつけてある水ごと加えて炊く
(2)大和いもは、すりおろし、だしでのばして塩、しょうゆで味をつける
(3)うなぎは、網であぶり、温め直しておく
(4)丼に麦ごはんを盛り、(2)のとろろと(3)のうなぎを載せる。わさびを添え、刻んだのりとさんしょうの実を散らす
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