プラセンタは胎盤から抽出されたエキスの有効成分を注射、内服などで摂取し、様々な症状に対応できるものです。プラセンタは人由来だけではなく、豚や牛等からも抽出して使われています。

元来プラセンタは肝臓の治療のために使われていたものですが、細胞活性や抗炎症作用などで、現在は様々な効果が確認できています。昨今もてはやされている美容目的から、精神疾患まで効果が期待できます。

副作用は無いといってよいのですが、唯一気をつけなければいけないのが感染症です。現在厚生労働省からの通達によれば、現時点で確認できるウイルスは全て駆除されていますが、未知のウイルスが混入していた場合、将来にわたって感染症を引き起こしてしまう可能性があるため、この点については患者さんに承諾を得て治療にあたっているのが現状です。

医療機関で上記のことを確認をされてから治療を受けてください。