アンチエイジングQ&A

昨年の12月外出中に、突然顔が赤く熱くなり、肌が中央にぎゅっと引っ張られるような感じがし、肌が石のように硬くなりました。痒みもともないました。2,3回続いた後、皮膚科に診てもらったところ、加齢に伴って起こった寒冷地蕁麻疹との診断を受けました.ビタミン等を服用し、ステロイドなども塗りましたが、それ以来、化粧ものらず、シミはできてきますし、今までとても肌の調子が良かった私には気がかりの種となっています。最近では、顎のあたりからざらざらし、今では、顔の中央まで、かさついています。洗顔した後は、特にかさつきと、しみるような感じがします。処方されたビタミン剤とビタミンCの入ったクリームをつけていますが、一向に良くなりません.私の肌で何が起こっているのか教えてください.

  • 質問:パロン 40代女性
  • 回答:アンチエイジングネットワーク事務局

寒冷蕁麻疹は、冷たい水や風の刺激を受けてすぐに痒み、赤味、腫れを生じ、3~4時間で跡形もなく消失するもので、連日発症することも少なくありません。
対処法は抗ヒスタミン剤を内服する程度しかないため、日常生活で寒冷刺激を避けるほか予防法はありません。
シミや肌のかさつきは、寒冷蕁麻疹とは直接の関係はないでしょう。
かさつきと同時にしみる症状があるならば、皮膚のバリア機能にトラブルがあるのは確かです。
女性の肌は年々変化します。
今の状態をご自身で理解するためにも、美容皮膚科を受診してみてください。

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