アンチエイジングニュース

》01. CASE 症状
喉は渇いていないのに口の中が乾燥する?

口の中が乾燥しやすくなった。話を始める時に口がかさついている。会話していると声がかすれる。クッキーなどの乾燥した食べ物が飲みこみにくい、といった症状がある人は、唾液の分泌が減っている可能性があります。
その渇き、お口のエイジングサインかもしれません。

》02. CAUSE 原因
唾液の分泌量は減少します!

私たちの口の中では、毎日1.5~2リットルの唾液が分泌されています。しかし、口の周りの筋力が衰えたり、唾液腺の分泌能力が低下したりすることで、20歳ごろから徐々にその量は低下していきます。特に、日中や睡眠中などの食事をしていない時の唾液の分泌が減りやすく、口の渇きを感じやすくなります。
女性の場合、女性ホルモンの分泌量が低下することも、口が渇く原因のひとつです。

》03. CAUTION 放っておくと?
舌がひび割れる!?

唾液には、口の中を潤す働きの他、殺菌作用や免疫機能、消化機能など様々な働きがあります。
唾液の分泌が減り、口の中の殺菌作用が弱まると、口の中がネバネバしたり、口臭がきつくなったりするほか、歯周病や口内炎、虫歯といった様々なトラブルが起こりやすくなります。また、会話中に声がかすれる、話しにくいなど、コミュニケーションに影響が出ることも。さらに進行すると、舌がひび割れる、舌や口の粘膜がヒリヒリ痛む、などの不快な症状が現れる場合もあります。
その他、乾いた食べ物を食べる時に食べにくくなる、味覚を感じにくくなる、消化が悪くなるなど、口の中以外にも影響がでてきます。

》04. SOLUTION 対策
「ドライマウス診断」であなたの口の潤い度をチェック!

まずは自分の症状を知ることから始めましょう。以下の項目で、3個以上該当するものがあればあなたもドライマウスかもしれません。

対策1.良く噛んで食べる
噛む回数を増やすことで、唾液の分泌量が増加します。良く噛む必要のないファーストフードのような食事が中心になると、唾液の分泌量が少なくなり口が乾きやすくなるので要注意。噛みごたえがあって、唾液分泌につながるような食事を摂るように心掛けましょう。

対策2.水分補給
口の中は常に潤った状態がベストです。軽い渇きを感じる程度ならこまめに水分補給をしてください。唾液の分泌を促進するようにガムを噛むこともおすすめです。
食事や間食をする際は、唾液の分泌を促す働きのある「梅干」や「こんぶ」を取り入れてみましょう。

》アンファー からだエイジング

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