アンチエイジングニュース

》01. CASE 症状
もう歳だから、愛しのカルビとお別れなのか!!

10代の頃は、焼肉と言えばカルビ、とんかつやステーキはロース、ラーメンはとんこつが大好物だったのに、いつからか脂っこい物を食べると胃がもたれると感じるように…。
胃もたれとは、食べすぎなどによって胃腸への負担が増して、消化機能が低下してしまい、胃の中に長く食べ物が留まっている状態です。年をとるごとに脂っこいものがすすまなくなったり、食べすぎでもないのに胃もたれをするのは、胃腸の機能が低下しているというエイジングサインかも。

》02. CAUSE 原因
食べ過ぎてないのに胃もたれの謎!?

胃もたれの原因は、偏食と食べすぎ。一度に大量の食べ物が入ってきたことで、その食べ物を消化させる能力を超えてしまい、胃の消化スピードが遅くなって、食べ物が長く胃に留まっていることで感じる不快感です。
しかし、年齢を重ねると、食べすぎていないのに胃もたれを感じることがあります。これは、内臓の発するエイジングサイン。加齢と共に胃液の分泌量や、ぜん動運動(消化物を胃が揉み出すような動き)が減少し、食べ物をうまく消化できなくなっているのかも。

》03. CAUTION 放っておくと?
胃もたれを繰り返すようになってしまうかも!

常に胃痛、胸やけ、膨満感、吐き気、げっぷなどの症状が繰り返される慢性胃炎を引き起こす危険度がアップします。さらに、これらの症状が悪化すると胃潰瘍へと進行してしまうことも。

》04. SOLUTION 対策
一口30回噛む習慣を!

胃もたれを予防するには、第一に食べ過ぎないこと。そして、胃の老化を予防することです。胃の老化を予防するには、「1口30回噛む」ことを心がけましょう。食べ物をよく噛むことで唾液がたっぷり分泌されます。唾液中に含まれるアミラーゼには、糖質を分解する働きがありますから、胃で消化する負担を軽くしてくれることでしょう。さらに、よく噛むことで満腹感も得られるため、ダイエットにもなって一石二鳥!
また、アミラーゼは大根、かぶ、山芋などの食品からもとることができます。おろしポン酢と一緒になど、食べ合わせを考えれば歳をとっても胃もたれせずにカルビを食べられるかも!?
ちなみに、胃は第二の脳とも言われ、色々な精神的ストレス、すなわち脳へのストレスを反映しているとも言われています。大好きなカルビを食べられなくなったら、消化器のエイジングばかりでなく、心のエイジング(精神的ストレス)も疑ってみましょう。

》アンファー からだエイジング

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