アンチエイジングニュース

先日、アンチエイジグネットワークの事務所にハーマンミラー社の「エンボディチェア(Embody Chair)」が届いた。アンチエイジングネットワーク理事長である塩谷信幸先生がオーダーしていた、アンチエイジングに効果があるという高機能ワークチェアである。目の前に姿を現したその椅子に、みんなの視線は釘付けとなった。「かっこいい」「ガンダムみたい」と、独創的なデザインに一同惚れ惚れ。パッと見ただけでも、この椅子ただものではないと直感し、さっそくその機能の秘密を探るべく、アムロ行きます!

★身体と脳を考えてデザインされた高機能ワークチェア

やってきたのは、いま、ガンダムで話題のお台場ではなく(苦笑)、五反田の東京デザインセンター5Fにあるハーマンミラージャパンのショールーム。足を踏み入れると、豊富なカラーバリエーションの「エンボディチェア」が並んでいる。ハーマンミラージャパンの方に早速話を伺った。今年3月23日に販売開始となった「エンボディチェア」。人間の動きと椅子の動きが一体となる革新的な機能を備えている。本来、人間は動いているもの。ずっと座っていることが身体にいいわけはない。そうはいっても、これだけ多様なテクノロジーに囲まれた現代。多くの人が、コンピュータに向かい、手と目のみを酷使して長時間座り続けている。「座ることによって、人の動きをさまたげない」ために、ハーマンミラーが6年もの開発期間を費やして誕生したのがこの「エンボディチェア」。1サイズであるが、アームの高さ・幅、座面の奥行、背もたれのカーブなど、7つの調整レバーがついており、ひとりひとりの体型・骨格にカスタマイズが可能で、ほとんどの成人にフィットするとのことだ。

★特徴的なのは幅の狭い背もたれ

腕と肩を自由に動かせるように、「エンボディチェア」の背もたれはフレームレス。思い切り後ろに反って、首や肩、腰椎を伸ばすことができるので、最近オフィスでも問題となっているエコノミークラス症候群を防ぐ。また、背もたれと座面は、ハーマンミラー独自開発の新素材構造「ピクセル構造」が採用されている。ピクセル状の細かいマトリクスが体型や視線の変化によって絶えず変化する動的な面をつくり圧力を分散させてくれるので、まるで椅子の上で浮いているような座り心地。血行を改善し、心拍数も安定。長時間座っていても、不快感がないので作業への注意力アップが期待できる
1970年代半ばより、「座る」という行為を徹底的に科学し続けてきたハーマンミラー。その全てのテクノロジーと、アートの領域まで高められたデザインを合わせ持つ「エンボディチェア」。座りながらも自由に動けることで、肺には多くの酸素が入り込み、血流が改善され、脳への酸素の供給量も増え、脳が活性化されていく。時代に求められる名品だと感じた。
「エンボディチェア」は、メインカラーを選び、フレームやベースの色を組み合わせ、自分好みの一脚をつくれる。価格は組み合わせにより異なるが約20~25万円。10年、20年、加齢とともに変化する自身の身体に寄り添ってくれるなら、決して高くはない。
座り心地を試したい方は、ショールームや展示販売店(詳しくはハーマンミラージャパンのウェブサイトをご覧ください)へ。自分の体型や骨格に合う調節方法を教えてもらい、「エンボディチェア」を体感できる。
 

さて、パフォーマンスを最大に発揮する新しいパートナー「エンボディチェア」を得た、塩谷先生。その効果の程は、毎日更新するブログでご確認ください。

●詳しくはハーマンミラージャパンHP
塩谷先生ブログ

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