アンチエイジングニュース

POND’Sから「ブラッククリーン」シリーズが登場!

これから紫外線の気になる季節になりますが、「塗る」だけでなく「落とす」ことにも目を向けてみませんか?

世界最大級の消費財メーカー「ユニリーバ」の日本法人、ユニリーバ・ジャパン株式会社のスキンケアブランド「POND’S(ポンズ)」が、竹炭を配合した「ポンズ ブラッククリーン」シリーズを2009年8月26日に発売すると発表しました。
今回の新製品は黒を基調としたインパクトの強い製品となっていますが、それは現在美容業界でも大きな注目を集める「」の色。クレンジングの種類としては、ミルクとクリームの良いところを組み合わせた「次世代クリーム」と名付けられ、その機能に「竹炭」の力を組み合わせることにより、さらに高品質に。

次世代クリーム
この「次世代クリーム」と名付けられた「クリーミークレンジング」には以下のような特長を持っています。

1.簡単&手軽…濡れた手でも使える。
2.クレンジング力…竹炭を使用した高いクレンジング力。
3.美肌効果…マッサージができ、時間がなくても簡単なクレンジングが可能。
4.肌にやさしい…オイルインクリーミー技術でお肌に負担がかかりにくい。

しっかりしたメイクも落とせて、うるおい・保湿効果も持っている進化したクレンジングとなっています。

黒処方
今回の新商品を大きく特徴づける「黒処方」。これには以下の2つの成分が活かされています。

1.竹炭配合…お肌の汚れを効率よく吸着させるために竹炭を配合。
[竹炭の特長1]
 ・油となじみやすい…余分な皮脂や汚れなどににじみ、毛穴の奥から汚れを溶かし出す。
 ・水になじみにくい…水分となじみにくいため、洗顔時に奪われがちな肌の「水分(うるおい)」はそのままに保持。
[竹炭の特長2]
 ・多孔性…表面の孔の数の多さによって表面積が広くなり、汚れを効果的に吸着することができる。

     この竹炭の特長を実際に竹炭のパウダーを使って実験させていただきました。
この竹炭パウダーと油を使って実験します。

少し分かりにくいかもしれませんが、下の写真で説明いたします。

 

1は油に水を足したもの。2は1を混ぜたもの。3は少し2の時間をおいたもの。油よりも水の方が重いので、上が油、下が水の層になっています。4は竹炭パウダーを混ぜたもの。5,6は4の時間をおいたもので時間が経過した順番になっています。
特に6の写真から、竹炭の色が付いている部分は油分のみで、水分には吸着していないことが分かります。このようにこの実験によって竹炭は油になじみやすく水になじみにくいことが分かりました。

2.オイルインクリーミー技術…お肌への負担軽減のため、クリームの中に2種類のオイルを配合。
[美肌のためのオイル]
 ・クレンジング時のお肌への負担となる摩擦を軽減するために、指すべり
の良くなるエモリエント成分を配合。
[ポイントメイクのためのオイル]
 ・流行の落ちにくいアイメイクもクレンジング成分を配合したオイルにより、これ1本で落とせます。

そこで実際にブラッククリーンのクレンジングを試させていただきました。

これは人工皮膚に付けまつ毛を埋め込んだものです。
左の写真はマスカラがついた状態です。ここにクレンジング液を落としました。黒いクレンジングは今まで見たことがなかったので、黒いとはじめに聞いていても実際に見てみると少し驚きますね。見た目からはなかなか想像しにくいかもしれませんが、匂いは落ち着いたフレッシュフローラルの香りでとてもリラックスできそうです。
クレンジング液を出したときはポトっと出てきたので、少し硬めなのかと思いましたが、伸ばしてみると力をかけなくてもするすると広がり、お肌に対する摩擦が少なくて済みそうです。(写真:真中)
右の写真はクレンジングを洗い流したものです。まつ毛の周りのクレンジング液をくるくる伸ばしていただけですが、きれいに落ちています。きちんとメイクも落とせる上に、これだけお肌のことを優先的に考えたクレンジングですから美肌効果が期待できそうです。

天然素材を使用
本商品で使用されている竹炭は和歌山産の孟宗竹(モウソウチク)を使用。この孟宗竹とはタケノコの成木であり、食べることもできる安全なものです。「ブラッククリーン」シリーズに使用されている竹炭ももちろん食べることのできるもので、炭の焼き方にもこだわっています。孟宗竹を800℃の温度で焼くのですが、同じ条件下では針葉樹・広葉樹と比較しても最も表面積が大きく、吸湿性に優れています。また炭化を均一にするために二度焼きするそうです。高品質なものを作るには手間暇がかかるものですね。また「炭」と聞くと伝統的だと思いがちですが、竹炭が活用されるようになったのは近年の話なのだそうです。近年国内の竹の利用が減少したことから、竹林の拡大による森林の生態系の変動が問題視されていて、竹を使った事業を推進している自治体も増えているようです。安心、安全で、さらには環境にもやさしいのですからこの上なくクオリティの高い商品ですね。
これから店頭などで見かけたらぜひお手にとって試されてはいかがでしょうか。

(AAN web編集部・小田真弓)

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