アンチエイジングニュース

「タンドリーチキン」――アンチエイジング料理レシピ(102)

冷房などの温度差が気になる季節になりました。暑さや温度差などのストレスに負けないためには、身体に必要な栄養素を十分にとる必要があります。

代謝の主役たんぱく質は、筋肉のほか、神経伝達物質の材料にもなり、自律神経の調節を助けます。また、免疫力を高めるので、温度差などの肉体的なストレスにも有効です。

インドの代表的な料理タンドリーチキンは、スパイシーな味わいが食欲を誘い、これからの季節にぴったりです。鶏のもも肉は、低脂肪で良質のたんぱく質を含み、コラーゲンたっぷりなアンチエイジング食材です。

カラフルな色の野菜は、ビタミンCや、βーカロテンなど抗酸化成分が多く、野菜の種類をたくさん組み合わせると効果がアップするので、たっぷりと添えてください。カレー粉の黄色は、抗酸化力のあるクルクミンと同じものです。手軽に使える香辛料カレー粉を使ったアンチエイジングメニューをレパートリーに増やしてみませんか。

タンドリーチキン

材料2人分

 鶏肉(もも肉)  2枚
 塩、ライムの絞り汁  各小さじ1
 プレーンヨーグルト  1カップ
 しょうが(すりおろす)  大さじ1
 にんにく(すりおろす)  2片分
 カレー粉  大さじ1
 ガラムマサラ  小さじ1/2
 焼き野菜  
  ズッキーニ、かぼちゃ、パプリカ  適宜
 エクストラバージンオリーブオイル、カレー塩  適宜

作り方
(1)鶏肉は洗ってよく水気をふき取り、ライムの絞り汁と塩をまぶす。ボールにヨーグルト、しょうが、にんにく、カレー粉、ガラムマサラを良くあわせ、鶏肉を入れてよくもみ込み、冷蔵庫で6時間以上漬け込む。
(2)ズッキーニとかぼちゃは薄切り、パプリカはくし型に切る。
(3)オーブンの天板に網を敷き、余分な漬け汁を切った(1)の鳥を並べ、250℃で25分くらい焼く。取り出して、裏返しさらに天板の油をかけながら15分~20分くらい表面がきつね色になるまでこんがりと焼く。(2)の野菜にオリーブオイルを塗り、一緒に焼く。
(4)スライスして皿に盛り、焼き野菜とカレー塩を振る。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

※カロリー 1人分:300kcal
(料理製作時に材料を計量して算出した概算です。目安としてご利用ください)

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