アンチエイジングニュース

「手」は予想以上に見た目年齢に影響しているようです。「他の女性の手を見て老化を感じたことがありますか?」という質問に対して、7割超が「感じたことがある」と回答した調査結果も。(※ ロート製薬調べ:2019年8月 WEB調査)

指先をきれいに整え、手の見た目印象をグッとアップさせるヒントがつまった書籍をご紹介します。

 

くすみがちな大人の女性の手指と爪、そして足先を美しく整えるプロのテクニックを、ていねいなハンド&ネイルケアと、おしゃれなネイル&ケアアイテムで超人気のサロン・uka代表の渡邉季穂さんが教えてくれる「ukaが教える 大人のハンド&ネイルケア」が発売されました。

 

本の中から、意外と知らなかった!という声の上がりそうなプロのケア法をご紹介します。

 

手指の最強の保湿法は「化粧水」を使うこと!

手指の最強の保湿法は「化粧水」を使うこと!

 

手元の保湿ケアに必須、と渡邉さんが提唱するのが「化粧水」。「ハンドクリームしかつけていない、という女性がほとんどですが、顔を洗ったら化粧水とクリームをつけるのと同じように、手にもハンドクリームの前に化粧水が必須です。手頃な顔用の化粧水でかまいませんので、ぜひつけてみてください。この1ステップを加えるだけで、アルコール消毒で荒れた手元もふっくらうるおいます」。手を洗うたびに化粧水+クリームを塗るのがベストだそう。

 

手の爪は「角から」切り始めるのが鉄則

 

本書ではマニキュアなしでも美しく見える爪の整え方を、爪の切り方から、爪やすりのかけ方、甘皮処理まで丁寧に解説しています。「手の爪を爪切りできるとき、中央から切らず、角から左右対称を意識して切るのが正解です。中央を切るのは最後。この切り方なら、爪が割れにくく、後で爪やすりをかけたとき、ラクにきれいな形に整います」。自己流で行なっていることの多い爪のケアを、一から学べます。

 

 

ネイルオイルをつけたら、爪磨きでなじませる

 

つやつやの素爪に仕上げるには、ネイルセラムやオイルを爪磨きとセットで使うのがコツ、と渡邉さん。「まず爪磨きで爪をざっと磨いてから、ネイルセラムとオイルをなじませます。表面に軽く傷をつけてからセラムなどをつけることで、浸透がぐんとよくなります。オイルをもみこんでから軽くふき、最後に細かい爪磨きで磨き上げるのがプロのテクニック」。

 

マニキュアは「広げた筆の先と角」を使って塗る

マニキュアをおうちできれいに塗るコツは「筆の使い方にあります。まずマニキュアのボトルの口でしっかりしごいて、扇状に平たく開くこと。まず爪の中央から塗りますが、扇状の先端を爪の根元に押し当ててアウトラインをとると、伸びても美しい仕上がりに。サイドのアウトラインは、扇状に広げた筆の角で塗るとガタつきません」。

 

 

足の爪は「直線刃」の爪切りで切る

本書では大人のためのフットケアも紹介。「トラブルが多い足の爪。中でも大人の女性に多い巻き爪の予防のためには、爪の切り方が大事です。足の爪はできれば刃が直線になった爪切りを使ってください。爪の角からカーブを付けず、まっすぐに少しずつカットします。爪に強度が出て、巻き爪になりにくくなります」。

 

 

 

ハンド&ネイル、そして足元に自信の持てる本格サロンケアをおうちで

本書では、なめらかな手指と、健康的な爪を育むマッサージ、甘皮の正しい処理法、手指の美白・保湿パックやスクラブ法、爪の形の整え方、割れ爪の補修法、サロン級に仕上がるセルフネイルの塗り方、似合うネイルカラーの選び方、おしゃれ度があがるuka流セルフアートレシピ、素足に自信の持てるフットマッサージとかかとケア、足爪のケア大人のペディキュアレシピ、手の所作やインナーケアのハウツーなどを紹介。

 

 

ケアをすれば1日で驚くほど効果が出るのが手元、と渡邉さん。「顔や体は1日では結果が出ませんが、爪はその場でみちがえるように美しくなります。おうち時間を利用して、今日からうっとり見ほれる手元美人になってみませんか」。

 

 

 

著者:トータルビューティカンパニー uka代表/トップネイリスト 渡邉季穂(わたなべきほ)さん

雑誌やCM、広告、ショーやコレクションでのクリエイティブ活動をはじめ、これらアーティストとしての長年の経験を活かしたプロダクト開発も行う。ネイリストとしてサロンにも立ちながら、“爪そのものを美しく魅せるケア”に重きをおいた独自のネイル技術の普及に努め、プロネイリストの後進育成や消費者へ向けたセルフケアセミナー等も実施し講師としての活動も精力的に実施している。

 

 

 

 

ukaが教える 大人のハンド&ネイルケア
著者:渡邉季穂 
定価:1540円(税込)
発売日:2021年8月2日(月)

※電子書籍(kindle版)もありますので、今すぐお読みいただけます

 

 

ステイホームが続いて、なかなかネイルサロンに行けないという方も多いはず。

自分自身のキモチをアップさせるためにも、ぜひこちらの書籍を参考に自宅でゆっくりネイルのお手入れしてみませんか。

 

(アンチエイジングネットワーク編集部)

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