アンチエイジングニュース

「昼寝で、仕事の効率アップ」
――ハセ博士のヘルシー情報最前線(367)

昼寝をすると、頭がすっきりしますよね。

そこで、「職場や学校で居眠りをしている人は、一見怠けているように見られますが、次の仕事の能率を考えて、体力を補っている最中なのかもしれない」という話題です。

睡眠の専門家によると、仕事の効率を上げるには、上手に短時間の睡眠を取ることが重要とのことです。

これは、欧州の2万1,000人を超えるオフィスワーカを対象にしたアンケート結果によりわかったもので、約4人に1人に当たる24%の人が仕事中に眠りに落ちたことがあるそうです。

また、仕事中に、目を開けているのが非常に困難な時があると答えた人も、39%に上っていたということです。

他の同様の調査でも、似たような結果が出ています。例えば、1,000人以上のイギリス人を対象にしたアンケートでは、5人に1人が職務中に睡眠を貪ったことがあると回答しており、またオーストラリア人425人での調査では、38%が仕事をしながら眠ってしまったと告白しているそうです。

こうした現状をふまえて、日本でも昼寝用の部屋を用意している会社も多くあるそうです。

また国によっては、法律で昼食後の短時間の睡眠を保障されているようですし、シエスタ(午睡)の本場スペインでは、ランチの後にひと眠りできる、低料金のビジネスセンターが複数オープンしているとのことです。

実際、英国睡眠学会では生産性を向上するために、昼食後の昼寝を薦めているようです。 

このニュースを聞いてからは、私も昼寝をするように努めています(仕事は既にリタイアしていますが…)。

ハセ博士=薬学博士。国立大薬学部や米国の州立大医学部などで研究や教官歴がある。

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