アンチエイジングニュース

「認知症は、歩幅の狭い人がなりやすい」
――ハセ博士ヘルシー情報最前線(350)

認知症の予防策もいろいろ言われていますが、是非とも避けたいですね。
そこで、今回は、歩幅が狭い高齢者ほど認知症になりやすいことが分かったというニュースです。
これは東京都健康長寿医療センター研究所の谷口優研究員らが報告した内容です。

研究は、群馬県と新潟県に住む70歳以上の人を対象に、暮らしぶりや身体機能を調べ、介護が必要な人や認知症が疑われた人などを除く666人を選んで、2.7年間追跡調査したものです。
その結果、年齢や一人暮らし、血液中の赤血球数の少なさ、低コレステロールなどが、認知機能の低下と関係していることが分かりました。
さらに興味深いことに、歩く際の歩幅の狭さが、認知症の発症と強く関係していることが明らかになったそうです。

年齢や身長などの条件を考慮して、歩幅を「広い」「普通」「狭い」の3群に分けて分析しました。
すると、普通の速さで歩く時に歩幅が狭い人では、広い人に比べて、認知機能が低下するリスクが3.4倍高いことが分かりました。
特に女性ではその差が5.8倍になっていました。
また、男性では速く歩いた時での差が大きく、狭い群のリスクでは広い群の4.4倍になっていました。

この結果をもとに研究グループは、歩幅を手がかりに、認知症の早期発見や予防が可能になるのではないかと期待しています。

ということですので、早速、大股で歩くようにします!

ハセ博士=薬学博士。国立大薬学部や米国の州立大医学部などで研究や教官歴がある。

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