アンチエイジングニュース

「人を好きになるには、0.5秒」
ーーハセ博士のヘルシー情報最前線(276)

異性に魅力的に感じて好きになることや、その人と仲良くなれるということを判断するには、わずか0.5秒しかかからないそうです。
昔から人を好きになる際に”一目ぼれした”などといわれますが、これは事実のようです。
これは、米フロリダ州立大学の心理学者ジョン・マナー氏の研究チームが、社会心理学の専門誌Journal of Personality and Social Psychology(2007, Sep.issue)に報告した内容によるものです。
研究では、フロリダ州立大の学生に異性の写真を1秒間だけ見せ、写真の人を魅力的と感じるかどうかを判断してもらいました。
そして、その判断に要する時間を測定したところ、異性を魅力的かどうか判断するのに、わずか0.5秒しかかからないことが分かりました。
また、魅力的な異性の人の写真には1秒が過ぎた後に0.5秒間長く見つめている事も明らかになったそうです。
さらに興味深いことに、パートナーのいない人では異性の写真のみを凝視していたのに対し、決まった相手のいる人では、自分と同じ性の人に警戒心を持って見つめていたそうです。

わずか0.5秒で、その後の長い人生の伴侶を選ぶのですから、その集中力は大変なものに違いありません。

ハセ博士=薬学博士。国立大薬学部や米国の州立大医学部などで研究や教官歴がある。現在は製薬企業で研究に従事している。

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