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「ダビンチの描いたモナリザは、高コレステロールの疾患で悩んでいた。」
――ハセ博士のヘルシー情報最前線(261)

レオナル・ド・ダビンチの「モナリザの微笑」は、本当に素晴しい絵だと思います。

なんともいえないあの微笑とそのまなざしは、見ている人に語りかけてきます。

ところが、医学にも秀でたダビンチの絵は、さらに多くのことを語りかけているようです。

専門医がモナリザの絵を見ると、モナリザの皮膚の下には脂肪酸が溜まっていて、
高コレステロール血症
であることが分かるそうです。

これはイタリアPalermo大学のVito Franco博士が、イタリアのフィレンツェで開かれた医学会で発表したものです(2010年1月)。

そしてモナリザの右目には良性脂肪腫瘍である、脂肪腫が観察されると指摘しています。

また、モナリザ以外の絵からも、様々な疾病が観察されるそうです。

例えば、ボッティチェッリ(Sandro Botticelli)が描いた
指の長い少年は、遺伝的な関節障害である
マルファン症候群
だそうです。

アテナイの学堂に描かれたミケランジェロの自画像は、膝がはれ上がっており、
これは尿酸値が高く、腎結石を持つ
ことを示している
とされています。

ハセ博士=薬学博士。国立大薬学部や米国の州立大医学部などで研究や教官歴がある。現在は製薬企業で研究に従事している。

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