アンチエイジングニュース

★補聴器のイメージを180度変える!


「おしゃれなピアス??」と思わずアクセサリーと間違えてしまいそうな、耳のくぼみからのぞく物体。
実は補聴器なのである。今まで“隠す”ことをメインに考えてつくられてきた補聴器の概念を覆し、“見せる”ために誕生したのが、新型補聴器「バイブ」。
シーメンス・ヒヤリング・インスツルメンツから今年2月に販売され、自分自身の個性やスタイルを表現できる補聴器と話題になっている。

★ファッション感覚で楽しめる

「バイブ」は耳の後ろにかけるのではなく、耳の穴のくぼみに収め“堂々と見せる”補聴器。眼鏡をかけても邪魔になることはなく、気分やファッションに合わせて17カラーのスタイリッシュなカバーの中から着せ替えが楽しめる。なにより、わずか0.8g(電池を含まず)とシーメンス補聴器至上最軽量!
もちろん、ユニークで小さな本体には、常に補聴器の新しい形を追求しつづけるシーメンスの最新機能(サウンドスムージング、スピーチ&ノイズマネージメント、ハウリングブロッカー等)が搭載されていて、自然な聞こえをフルサポートしてくれる。

★「バイブ」の開発経緯を伺った

ドイツに本社を置く、世界最大級の総合電機メーカーであるシーメンスグループ。医療機器事業も展開し、1878年に世界で初めて補聴器の原型を製品化。以来、先進の医療機器開発で培った技術とノウハウを生かしながら、補聴器の歴史を育み、今では世界110カ国でシーメンスの補聴器が愛用されている。
しかし、国内で補聴器を必要とする難聴の方は約2000万人とされているものの、実際に使用している方は約340万人と約20%に留まっている(日本補聴器工業会「補聴器供給システムの在り方に関する研究2次報告より」)。
「当社を含め、どのメーカーの補聴器もテクノロジーは最高水域まで高まってきています。ですが、なかなか普及していかない…。そこで、スタート地点に戻って『なんで補聴器を使いたくないのか?』を再考しました。ユーザーからは『年よりくさい』『かっこ悪いと』ネガティブなイメージが集まってきた。心のバリアを壊すために、補聴器もファッションの一部として使いこなして欲しいと考えた。そこから、これまでのように、できるだけ小さくし、肌の色に近づけるといった「隠す」発想を捨てて、ファッション性を兼ね備え、堂々と魅せることができる「バイブ」を開発したのです」とマーケティング部の武田氏は語る。

★世界が明るく広がった感じ

発売早々、今まで補聴器に抵抗があった方から大きな反響があり、武田氏のところにもユーザーの嬉しい声が続々届いている。
「ある40代の女性は、以前、アナログの補聴器を病院で勧められ購入したものの、ほとんど使わず、ずっと聞こえにくいのを我慢していました。しかし、転職した際に、職場で小声が聞き取れず、辞めようかと悩み、辞める前にもう一度補聴器を試してみることに。ネット検索して、シーメンスの「バイブ」をみつけ一目惚れしたと、すぐに近くのお店にいらっしゃった。フィッティングで機能を確かめ、カラー交換も気に入られ、すぐに購入を決定。さっそく「バイブ」をつけて銀行にお金をおろしに行って戻ってくると、店前で泣いていた。店員は「あれっ? 無くしたかな」と思った。すると『銀行で物凄くクリアに聞こえた。世界が明るく、広がった感じ』と号泣していたのです。『こんなに聞こえるようになるなんて。仕事も辞めなくていい』と。私もそれを聞いて、涙がでるくらい嬉しかった。聴力に不安を感じると、人とのコミュニケーションを避けるようになったり、映画やコンサートへも足が遠のきがちになったりという傾向があります。だからこそ、ぜひ、アクティブシニアの方にも試していただきたいです。よりよい聞こえで、自信を取り戻すきっかけに「バイブ」がなれればと思います。
「なんだか聞こえにくい」と不安になったら、まずはどんな状態かを耳鼻科で相談し、原因をさぐることが大切。症状によっては、薬や生活改善で「聞こえにくい状態」が改善することもある。耳鼻科専門医に補聴器を勧められた場合は、補聴器専門店・眼鏡屋さんなどで購入できる。シーメンスは購入にあたっては、何度もフィッティングを行い、お客様それぞれの自然な聞こえをサポートしている。この「バイブ」価格は片耳158000円、両耳で268600円(共に税抜き)。

シーメンスグループは、今後、オディオロジー(聴覚学。音を人体が受容する過程に関する学問。耳鼻科の一領域で、神経生理学にも関係する)の研究にも注力し製品作りにとりくんでいくという。

●詳しくはシーメンス補聴器HP

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