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日本応用老年学会が設立される

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 高齢者社会が進む現在、東京大学に「老年学(ジェロントロジー)」の寄付講座ができるなど、高齢化社会の課題を解決するための研究や研究機関が日本国内で広がりつつある。

 これまで高齢者についての学問というと、例えばアンチエイジング医学による予防医学や認知症の研究といった医療や、介護施設などのような福祉の面から考えられることが多かったが、老年学とは、それらの医学や福祉学に加えて、雇用環境を含めた高齢者の社会参加や生きがいづくりといった、社会学、心理学、経済学などを統合して、高齢者社会に関わる問題を解決する学問だ。
 
 この老年学を、産・官・学と民間団体、個人のレベルにまで広げて確立するために「日本応用老年学会」が設立されることになり、10月28日、東京・新宿区の野口英世記念会館ホールで設立総会が開催された。

 日本応用老年学会では、老年学の考えを、高齢者市場の開拓やサービスの開発、商品開発、生きがいや社会貢献のプログラム作りなどに活かしていくため、会員を対象に、介護予防、日常生活運動、食と栄養、生活習慣病の予防、認知症とうつの予防、年金や相続などがテーマの講演会を開いたり、就業と引退、海外での高齢者ケア施設の現状などの勉強会を開催する予定だ。

 日本応用老年学会の入会申し込みや詳しい内容については日本応用老年学会のホームページをご覧いただきたい。

◎日本応用老年学会
http://www.sag-j.org/

◎講演会・行事・イベントなどはこちらからご確認ください。

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