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癒し効果のある森林――ハセ博士のヘルシー情報最前線(104)

 林野庁が全国の森林の調査を行なった結果、10ヵ所の森林に実際に癒し効果が認められたと発表しました。

 それによりますと、森林全域で効果が期待できる「森林セラピー基地」には6ヵ所が選ばれ、長野県上松町と飯山市、信濃町をはじめ、山形県小国町、山口市、宮崎県日之影町が認定されています。

 森林の中を通る歩道に癒し効果があるとされた「セラピーロード」には、岩手県岩泉町と長野県南箕輪村、佐久市、高知県津野町の4ヵ所が選ばれています。

 これらは2006年4月18日に林野庁が公表したものですが、このようなお墨付きを与えたのは今回が初めてで、地域の活性化を望む地元自治体を支援することもその狙いの一つのようです。

 ちなみに候補地は全国27ヵ所あり、今回はそのうちの10ヵ所を調べたもので、これらすべてで効果が認められたのだそうです。残りの17ヵ所も順次調べて、確認されれば認定を与えることになるようです。

 林野庁認定の森林でなくとも、緑の多い場所はどこでも癒し効果があるように思えます。森林浴をすると、がんの抑制などに効果がある免疫機能細胞(ナチュラル・キラーNK細胞)の活性を増強するとされていますので、お天気のよい日は近くの緑地や森の中で過ごしてみてはいかがでしょうか? 免疫力が強まるだけでなく、気持ちのよい一日なると思います。

ハセ博士=薬学博士。国立大薬学部や米国の州立大医学部などで研究や教官歴がある。現在は製薬企業で研究に従事している

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