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47都道府県のいっぴん:徳島県が生んだもう一つの「アワオドリ」

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♪踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら食わなきゃソンソン♪
徳島といえば阿波踊りである。阿波踊りといえば徳島である。毎年8月12~15日に繰り広げられる阿波踊りは徳島県を代表するものだ。しかし、食通は言うだろう。「ちょっと待て。徳島を代表するアワオドリがもう1つある」と。

それが「阿波尾鶏」である。阿波踊りと阿波尾鶏、単なるダジャレではないかという説もないわけではない。しかし、阿波尾鶏の文字やアワオドリという音からすぐに徳島の産であることが想像できる。しゃれたネーミングなのだ。
阿波尾鶏
しゃれているのは名前だけではない。肉のうま味成分(グルタミン酸とアスパラギン酸)の含量がほかの地鶏に比べると多い。低脂肪で適度な歯ごたえがある。優れた鶏肉なのである。徳島県畜産課は「唐揚げからフランス料理まで」と胸を張る。

徳島県立農林水産総合技術センター畜産研究所がシャモを10年間かけて改良を重ねたのがこの阿波尾鶏だ。1990年に売り出し、98年度生産出荷数はあの名古屋コーチンを抜いて一躍日本一に躍り出た。徳島では「えらいこっちゃえらいこっちゃ」と大騒ぎになったとか。2001年、地鶏としては日本で初めて特定JAS認定の地鶏になった。阿波尾鶏は羽ばたき続けているのである。

阿波尾鶏は全国各地の小売店で買うことができる。みなさんの近所で扱っている店を知りたい時は、徳島県養鶏協会のサイト(http://www.tk2.nmt.ne.jp/~tokushimakentori/tori/tori_6.html)で確認できる。(AANウェブ編集部・西野浩史)

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