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処方箋が必要な漢方薬と薬局で買える漢方薬ってどう違うの?

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 「漢方薬は健康保険が使える」というテレビコマーシャルが流れている。

漢方 漢方薬には医師の処方箋が必要な「医療用漢方薬」と、一般の薬局で売られている処方箋が不必要な「一般用漢方薬」がある。健康保険が使える漢方薬はもちろん前者(医療用漢方薬)のことだ。

 一般の薬局では医療用漢方薬と同じ名前の一般用漢方薬を扱っている。医療用漢方薬と一般用漢方薬はどこが違うのだろうか。日本での漢方製剤のトップメーカー、ツムラに聞いた。

違いは含有量

 ツムラによると、医療用漢方薬と一般用漢方薬の構成生薬は同 じだが、1包中の生薬成分の含有量に違いがあり、医療用漢方薬の方が多めに含有している。

 漢方薬は、その人の体質や症状に合わせて薬を選ぶという特徴がある。「舌を見る」「おなかをさわる」「脈を診る」など、独特の診断方法でその人の「証」を見極め、その人に合う薬を選ぶ。

健康保険が適用される医療用漢方薬

 漢方薬も薬である以上、副作用が全く起きないわけではない。「漢方薬を安全に、かつ最も効果的に服用するためにも、医療機関で医療用漢方薬を処方してもらうことをお薦めしたい」とツムラは言う。

 医療用漢方薬は健康保険が適用されるから、経済的にもありがたい。

 旅行や急な出張などでどうしても医療機関に行く時間が取れないときは、生薬含有量は若干少なくなるが、薬局で一般用漢方薬を購入すればいい。医療用と一般用で構成生薬が同一の漢方薬ならではの便利な点だ。

  医療用漢方薬 一般用漢方薬
1包の生薬含有量 治療に最適な成分量 医療用より少なめ
メリット 健康保険が使える 気軽に購入できる

 入手方法の違う漢方薬を上手に使い分けて活用していただきたい。(ANNウェブ編集部・松本理恵)

取材協力:ツムラ

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