アンチエイジングニュース

5月10日(金)、「フェイスエクササイズ」をテーマとした
アンチエイジングレッスンを開催しました。
こちらのレッスンは全4回コースで企画しており、
今回は第1回目、講義を中心に「顔や表情の仕組み」に
ついて学びました。

講師にお招きしたのは、
国際ホリスティックフェイス協会理事長 岡本るみ子先生。
小柄な方ですが、表情が豊かなので存在感があり、
くるくる変わる表情に目を離せず、つい引き込まれてしまいます。受講者の皆様も、岡本先生の講義に真剣に聞き入っている様子でした。

★レッスンの概要はコチラから★
※定員に達したため、応募は締め切らせていただいております。

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◆表情がつくられるまで
【外部からの刺激 → 脳で判断 → 神経伝達 → 表情筋が動く → 表情に現れる】

誰もが幼い頃は豊かな表情をしていましたが、
歳を重ねるにつれ、自身の立場や周辺環境が変化し、
全ての感情を表情に出す機会が少なくなっているのでは?

●感情を抑えることが多い
●喜怒哀楽の表現が乏しくなってきた
●デスクワークが中心で無表情でいることが多い
上記のような状態が続くと、神経伝達の働きが鈍り、徐々に神経が細くなっていくそうです。その結果、表情筋・表情形成にも影響がでてくる可能性も…

楽しんでいるのに「楽しくないの?」と心配されたり、
何でもない時に「機嫌悪いの?」「具合悪いの?」なんて言われていませんか?
心当たりのある方!既に、神経伝達が鈍くなり始めているかもしれません!

◆表情筋とは?
顔の目や口、鼻などを動かす筋肉のことで、
最新の研究で頭頸部には57種類の筋肉が在ることが解明されています。

しかし、このうち通常の生活で使用しているのは全体の30%程と言われています。
また何もしなければ衰える一方で、個人差はありますが
20歳を過ぎた頃から衰え始め、30~40代で徐々に表面に現れてくるようです。

◆では、表情筋が衰えるとどうなるのか…
●しわ、たるみ
●表情の硬直化

「笑うと目尻のしわが増えたり、ほうれい線が目立つようになる」と思っていませんか?
むしろ逆!
表情筋は、ゴムと一緒で伸びきってしまうと戻ることが出来ません。
表情を変化させ、表情筋を動かすことで柔軟性が保たれ、それが肌の柔軟性にもリンクしていくそうです。肌に柔軟性があれば、笑った時にできる目尻のしわも固定され難いということ。

●皮膚の新陳代謝の乱れ
●老廃物の蓄積

筋肉には血管が通っているので、筋肉が硬くなってしまうと血管も押しつぶされ血流が悪くなります。
表情筋を動かすことで血流がよくなり細胞への栄養がいきわたり、新陳代謝がスムーズになり、お肌の調子も良くなるそうです。

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フェイスエクササイズというと外面のみを鍛えるものと捉えがちですが、英国予防医学機関公認のフェイスエクササイズは呼吸・瞑想をエクササイズと一緒にリズミカルに行うことで、内面から充実、その状態までも全て表情に表れるため、期待以上の効果を得ることが可能とのことです。

今回のフェイスエクササイズレッスンでは、見た目のアンチエイジングもですが、
●正しく表情筋を動かすことで脳へ良い刺激を与え、
 心身のリラックス・自律神経を正常にする効果が期待できる
●豊かな表情が、相手に与える印象も変わり、
 自分を取り巻く環境を変えることができる
●自然治癒力・自己治癒能力を高める手段となる
といった内面のアンチエイジングのためにも、皆様の生活の中に取り入れていただきたいと思っております。

第2回目は、7月19日(金)開催いたします。
次回からは実践編ということで、より詳しい表情筋の説明と、鍛えるためのエクササイズ方法を伝授していただきます!

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※定員に達したため、応募は締め切らせていただいております。


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